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バンクシーの世界

 先日、天王洲の寺田倉庫で開催中の「バンクシーって誰?展」を鑑賞しました。

 バンクシーの名前を皆さんも一度は耳にした事があるかと思います。彼の活動の全貌や動機は未だ謎に包まれており、誰もがその姿を見た事がないと言われているストリートアーティストです。数々の壁画はステンシルアートという技法で描いています。これは型紙を貼りスプレーやペンキで色を入れ描いていくものです。この技法により短時間で描く事が出来るそうです。

 今展では、ロンドン・ニューヨーク・パレスチナなどを拠点に描かれた作品を再現展示しており、様々な角度から人の心を動かす強いメッセージ性を持つ作品ばかりでした。

 特に印象深かった作品は、Napalm というベトナム戦争時ナパームの攻撃を受け泣き叫ぶ少女を笑いを浮かべたミッキーマウスとロナウドマクドナルドが手を繋ぎ死から救い出そうとする様子を描いた作品です。少女の表情と平和の架け橋を繋ごうとする2体のキャラクターが描かれた作品は奇妙で複雑な心境となり見入ってしまいました。

 この他にも、オークションビジネスへの批判とされる代表作の girls with balloon 風船と少女 なども再現されていました。

 バンクシーの世界観は、観る人の解釈が異なり全ての作品に魅了されます。機会がありましたら謎多きバンクシーの世界へ訪れてみてはいかがでしょうか…

MN