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夏バテ予防とビタミンB1

みなさんは夏バテ対策として何かされていますか?
私は疲労回復効果のあるビタミンB1の摂取を心がけています。
ビタミンB1は、チアミンとも呼ばれており、一般的に豚肉に多く含まれると言われていますが、そのまま摂取するよりも、アリシンを含むニラ、玉ねぎと一緒に食べることで、チアミンはアリチアミンという別の物質になり、吸収率が上がると言われています。豚肉を調理する際には、できるだけ、ニラや玉ねぎと一緒に食べるようにしています。

ちなみに、ビタミンB1は欠乏すると脚気になります。
有名な話ですが、明治時代、兵隊の職業病として脚気が流行りました。
なぜかというと、当時、兵隊の方々は白米ばかり食べていたからです。

今は白米が当たり前ですが、当時、白米はぜいたく品で、庶民は玄米や麦飯を食べていました。ただし、玄米や麦飯は、食味は白米に劣るものの、ビタミンB1を含んでいたため白米を食べるよりも脚気を予防できました。

戦地に赴く兵隊の方々にはせめて白米を、という想いがあったとは思うのですが、結果として多くの脚気患者を出すことになってしまいました。

海軍はいち早く気づいて麦飯に変えたので比較的抑えられたそうですが、陸軍は軍医のトップが脚気というのは伝染病、つまり細菌が原因だと信じていたこともあり、患者数が減らず、結果として日露戦争で陸軍における脚気患者は25万人にまで上ったそうです。ちなみに、文豪で知られる森鴎外という人は陸軍の軍医もしていて、この陸軍における惨事に大きく影響したと言われています。

話が逸れてしまいましたが、まだまだ暑い日が続きますので、たくさん栄養のあるものを食べて夏を乗り気りましょう。

                                M.M