2022年07月24日

決算

決算の基礎知識

Ⅰ 会計期間

会社の営業年度で個人事業の場合は、その年の1月1日から12月31日の期間、法人の場合は、定款により任意の日により定められている。
なお、1年を超える期間は定められない。

Ⅱ 決算日

企業が定款により定めた会計期間の期末の日をいいます。

Ⅲ 決算報告書

貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表

Ⅳ 決算の種類

1.年度決算
通常1年間の会計期間です。

2.中間決算
会計期間の真中で行う決算をいいます。通常6ヵ月でおこないます。

3.四半期決算
3ヶ月に一度行う決算で、上場会社では会計監査の対象となります。

4.月次決算
毎月、簡便的に行う決算です。予算で定めた計画通り業績が推移しているか、比較検討するために短い期間で比較分析します。

5.単独決算
単一の会社のみで行う決算です。
  
6.連結決算
資本関係のある複数の企業集団を単一の組織とみなして行う決算をいいます。

Ⅴ 決算短信

証券取引所に上場している企業が証券取引所の開示ルールに従い作成、発表する決算速報です。

Ⅵ 会社計算規則

会社法における会計処理の方法、決算書の表示方法について規定したものです。

Ⅶ 財務諸表等規則

金融商品取引法により提出される財務諸表(決算書など)の分類、配列など表示方法を定めたものです。

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