私は、10数年前、娘と初めてイタリアに旅行した時に、すっかりイタリアに魅了されてしまい、イタリアのことを知りたくてイタリア語の勉強を始めました。

最初はNＨＫのTVのイタリア語講座から始めました。その後は、大学で公開講座の「イタリア語会話」に通い勉強を続けました。

イタリア語は日本人にはとても勉強しやすい言葉だと思います。それはローマ字読みの発音が多く日本語でそのまま読むことが出来るからです。

例えば、大学「UNIVERSITY」は英語では　ユニバーシティですが　イタリア語ではウニベルシッタ（女性名詞）という具合です。日頃、目にするところでは、Parco 公園　Veloce 速い、迅速な　Libro 図書館　又　果物の柿はそのまま Kaki です。

イタリア語には敬称があることも日本人には馴染み易い気がします。

イタリア語初心者にもとても重宝する便利言葉があります。それは　comeとscusi　です。

英語の　(like ,as, how ~、のように、～のように、どのように) （謝罪、ごめんなさい、すみません）とても万能な言葉です。Yes、No　は　Si、Non　です。解りました。はHo capito.です。

かっこいいイタリア語のフレーズ１位として出ていたのが「In　bocca　al　lupo！（狼の口の中に飛び込め！）｝です。イタリアでは、Good　luck！と誰かに伝えたいときに、このフレーズを使います。イタリアでは　Good　luck！という言葉そのものを使うと、逆に悪いことが起こるとも考えられているようで　In　bocca　al　lupo！を使うようです。

まだまだ、自由に海外旅行に出かけるというわけにはいきませんがイタリア語に触れて旅行気分を味わうのも良いのではないでしょうか。

それでは皆さん、Grazie！　In bocca al lupo！.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｍ.Ｓ