2023年03月20日

税務・会計用語集

バーチャルオフィスとは

Ⅰ バーチャルオフィスとは

バーチャルオフィスとは事務所用の住所を貸し出すサービスです。

住所の貸し出しだけ行っており、実際に業務を行うスペースは別途ご自身で準備する必要があります。

Ⅱ サービス内容

1.住所貸し

2.郵送物転送

3.固定電話番号の貸し出し・転送・代行サービス

4.会議室のレンタルサービス

Ⅲ メリット・デメリット

◆メリット

初期投資が少ないのでイニシャルコスト削減(礼金・敷金なし、複合機などの設備投資なし)

賃料が少額で、水道光熱費等のランニングコストがかからない

自宅を事務所として利用する場合、自宅でかかった生活費の一部を経費化できる(合理的に算定する必要あり)

自宅住所の登録が必要ない

開始まで短期間で手続き可能

事務所を持たず都心の一等地に登記ができる(ブランド力向上)

◆デメリット

特定の許認可が必要な業種では開設できない

他の利用者と住所がかぶる

銀行の法人口座を開設するのが難しい場合がある

Web検索でバーチャルオフィスであることがわかる

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