皆さんはカーリングを体験した事はありますか？

カーリングという名前は髪の毛の「カール」にたとえられるように、投げられた石がゆっくり曲がっていくことに由来すると言われているようです。昔、北欧の人々が凍った池や川の上で石を投げ合って遊んだのが始まりではないかという説が有力となっています。その後、ヨーロッパや北米、パシフィックゾーンに属する、日本、オーストラリア、ニュージーランド、中国、韓国、台湾などに広まったようです。初めてオリンピックで正式種目として採用されたのは、なんと日本！　１９９８年の長野オリンピックでした。そして記憶に新しい2022年北京オリンピックでは、カーリン界男女通じてオリンピック初の、銀メダルを獲得しました。

ところで、カーリングの歴史を知ったところで、まだまだカーリングは身近なスポーツではないと思っていませんか？

実は、軽井沢に軽井沢アイスパークという、誰でもカーリングを体験出来る施設があります。6シートを備えた通年型なので、いつでも誰でも体験出来るという事です。長さ約46メートル、幅約5メートル細長いリンクで行われ、約20キロの花崗岩(かこうがん)でできたストーンを投げて滑らせ、相手チームよりもハウスと呼ばれる円の中心に近い場所に置いたストーンの数の得点を競います。

ハウスの中心にストーンを持っていくのは神業ですが、意外な事に、ストーンを投げる、あの体制がかなり難しい。体幹とバランス感覚がないと、とてもオリンピック選手のような、カッコいい姿で投げる事は出来ません。あの難しさは体験してみないと分かりません！

軽井沢に行ったら、観光やアウトレット、ゴルフもいいですが、是非一度カーリングにトライしてみては、いかがでしょうか。