2022年07月25日

簿記・会計関連

仕入債務とは

Ⅰ 仕入債務とは

仕入債務とは、商品や材料の仕入などを購入し、支払いをすぐに行わず、後で支払うことを約束した債務のことです。翌月に前の月の分をまとめて支払う際などに使用されます。

Ⅱ 買掛金と支払手形

仕入債務には買掛金と支払手形があります。この2つは仕入債務のうち手形を発行するかどうかによって分類されます。支払手形は支払い金不足などで、6か月以内に手形の不渡りを2回出すと銀行取引停止処分を受けるため、買掛金に比べて、期日どおりに回収できる確率が高い仕入債務です。

1.不渡りとは
「資金不足」または「取引なし」の理由による第1号不渡、それ以外の理由による第2号不渡に分類されます(手形交換所規則第63条)。通常は、第1号不渡の事を指します。

6ヶ月以内に2回の不渡りを出すと当座勘定および貸出の取引をすることができなくなる銀行取引停止処分を受けてしまいます。(手形交換所規則第65条)

この記事に関するサービス

お問い合わせ

サービスのご利用についてのご相談や
お問い合わせなど、お気軽にご相談ください。

電話でのお問い合わせ

0120-35-1388

受付時間 09:00~17:00(月~金)

Webからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム

電話やメール、当サイトのフォームを利用した当社への売り込みの一切をお断りしております。