2025年05月12日
スタッフブログ
亀戸天神の藤まつり
先月末、夫と一緒に「亀戸天神の藤まつり」に出かけました。亀戸天神は、福岡の太宰府天満宮と同じく菅原道真公を祀っている神社で、毎年この時期には藤の花が満開となり「藤まつり」が盛大に開催されます。
その日は天気も良く、境内に足を踏み入れると藤の花が美しく咲き誇り、出店も並んでいて、参拝客で賑わっていました。
参拝を終えた後、賽銭箱の横に掲示された看板に目が留まりました。それは、菅原道真公が神様として祀られてから1,125年を迎える記念事業として、屋根の葺き替え工事が行われているというものでした。さらに、この工事に寄付をすると、屋根に使われる銅板に自分の名前を書くことができるという特典があるとのことでした。
「ちょっと試してみようかな」と気軽な気持ちで社務所に申し込みをしたところ、タテが約60センチほどの大きな銅板を1人1枚渡され、黒い油性マジックで自分の名前を書くことになりました。銅版が大きかったため、バランスよく名前を書くのが思った以上に難しく、少し苦戦しましたが、無事に書き終えて提出しました。
銅板を提出した後は記念のお守りと、神社で作られたという梅酒を1セットずついただきました。申込みをした時は知らなかったのですが、寄付をした方全員に、記念としてお渡ししているとのことです。
さらに、寄付した人は奉賛者として神社に名前が掲示されることになるとの説明があり、寄付した金額は決して大きな額ではなかったのですが、思いがけずワクワクした気持ちになりました。
今年の藤まつりはすでに終了してしまいましたが、来年ぜひ訪れてみてください。亀戸天神では、美しい藤棚とスカイツリーを一緒に撮影できる場所があり、写真撮影も楽しめます。春の風物詩として、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。