2022年07月21日

確定申告

決算書の内容

Ⅰ 青色申告者は、事業所得・不動産所得・山林所得のいずれかに該当する所得が生じた場合、確定申告書と合わせて決算書を提出する必要があります。(白色申告者は、収支内訳書を確定申告書と一緒に提出します。)

その決算書の内容は、
(1)貸借対照表
(2)損益計算書
で構成されています。

(1)貸借対照表には1月1日時点と12月31日時点の「資産の金額」と「負債の金額」と「資本の金額」を記載し、一年間で手元資金や資産、負債がどれだけ増えたり、減ったりしたのかが確認出来ます。

(2)損益計算書には、1月1日~12月31日までに生じた売上・仕入や外注費・諸経費を記載して、その事業の所得金額を計算します。
これにより、その事業でどれだけの利益(もうけ)が生じたかが確認出来ます。

上記(1)と(2)をいきなり作ることは出来ず、日々の帳簿作成が出来て初めて完成します。
(もちろん、一年分をまとめて帳簿作成される方もいますが、苦戦される方が多いです)

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