相続税
相続税FAQ
Q1 相続税には基礎控除があると聞きましたが、どのくらいの金額になるのでしょうか? A1 相続税には、法定相続人の数...
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2024年08月09日
相続税
Ⅰ 2024年の税制改正による影響
2024年の税制改正では相続税・贈与税関連の法律が大幅に変わりました。
詳細はこちらに
今回の改正を受けて今後どのような対策を取るべきか、といったご相談が増えています。
制度の改正によって進めている対策が無駄になってしまうリスクもあるでしょうし、
どのような方法が最適であるのかは、さまざまな事情を考慮したうえで決めていく必要があります。
Ⅱ 「資産の見える化」がおすすめ
制度の改正や時代の変化にも関係なく、今すぐできる相続対策の取組みとして、
「資産の見える化」をおすすめします。
元気な人でもいつ相続が起こるかはわかりません。
また、長生きすれば、認知症のリスクも高まります。
万が一の時に、どんな財産がどこにあるのかが明らかでないと、残された家族に迷惑をかけることになります。
そうならないためには、財産を整理して、その内容を家族と共有しておく必要があります。
近年利用者が増えているネット銀行・ネット証券などの「デジタル資産」には特有の見えにくさがあり、存在を家族が把握していないと資産を引き出せないなんてことも。
まずは、どこにいくら資産があるのかをリストアップしてみましょう。
エンディングノートを活用するのも一つです。
リストアップしていくなかで、使っていない預貯金口座や証券口座が見つかることもあるはずです。
口座が多いと管理が大変になるうえ、不正使用のリスクもあるので、稼働していない口座は解約しておくと良いでしょう。
その上で使っていない口座は解約するなどの整理もすることをおすすめします。
①公共料金などの引落や給与関連の動きが激しい口座
②使う目的が決まっているお金を一時的にプールするための貯蓄用口座
③老後資金などの資産形成用の口座
このように3つくらいの口座に抑えておくのが理想的です。
また、加入している保険や自宅以外の不動産などのプラスの資産の他に、住宅ローンなどマイナスの資産も共有できるようにしておきましょう。
また、毎月支払いのあるサブスクなどの固定支出も洗い出ししておくと、不要な支出も見えてくるので、家計改善にもなるので一石二鳥です。
資産の見える化で、万が一に備えつつ、お金の不安を解消しましょう。
Ⅲ おわりに
お金の話はしにくい…というご家庭は多いのですが、お盆休みや年末年始など、家族が多く集まる機会に話題にしてみてはいかがでしょうか。
弊社では相続に関するご相談承っております。
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