2022年08月01日
スタッフブログ
茹でガエル
昨日、我が家の食卓で突如「茹でガエル」という言葉が飛び出しました。
Wikipediaで調べてみたところ、茹でガエルと単体で使うのではなく、
「茹でガエル現象」「茹でガエルの法則」などという言い回しをすることが多いようです。
鍋を2つ用意し、一方は沸騰させた熱湯の状態、もう一方は水の状態から火にかけ徐々に水温を上げていくのですが、
これらそれぞれの鍋にカエルを1匹ずつ入れると、熱湯に入れられた方のカエルは熱さに驚いて鍋から逃げ出すのに対し、
水から浸かっていた方のカエルは水温の上昇に気付かず、茹で上がって死んでしまうという寓話があるそうです。
(ネット上には、実際は熱湯に入れられたカエルは逃げる間もなく死んでしまい、
逆に水から浸かっている方のカエルは、異変に気付けばすぐに逃げ出してしまうなんていう考察もあるようでした。)
「茹でガエル」という言葉は、ビジネスの現場で用いられることが多く、
時代や環境の変化に対応することの重要性や困難さといった、会社組織の在り方に対する教訓として語られているそうです。
恥ずかしながら、私は今回初めて耳にした言葉だったため、
最初に「茹でガエル」と検索して出てきた、温泉に浸かって気持ちよさそうにしているカエルのイラストからは程遠い結末で、
驚きと若干のショックを受けました。
ビジネスの場面のみに限らず、私も時代や環境の変化に対応し、「茹でガエル」にならないよう
日々向上心を持って生活していかなければと気が引き締まりました。
本田