2025年12月15日
スタッフブログ
声について
今日は声についてお話します。
私は昨年の4月にこちらに入社しましたが、その前は25年以上も10人程度の小さな社労士事務所にいたので、様々なカルチャーショックを受けました。が、それとは別に、毎日たくさんの色々な声を耳にすることになり、それまでは日々限られた声しか聞いてこなかった私には、少し大げさかもしれませんが、結構大きな刺激になりました。
声に敏感な私は、入社早々、素敵な声の方が何人かいらっしゃるのに感動して、思い切って「素敵な声ですね」とお伝えしたことがあります。(ちなみに男性に言うと誤解を招くので、女性にしか言っていません・・)すると、帰ってきた反応は悲しいくらいに薄いものでした。薄いというより、むしろ「声???ほかにもっと褒めることあるでしょ?」という感じの反感を含むような反応でした。お2人の方から同じような反応が返ってきたので、どうやら声を褒められるのは嬉しいことではないらしい。。と悟り、それ以降、素敵な声だな、と思ってもお伝えするのを我慢しています。
確かに、一般的には情報の80%を視覚から得ることが多いようなので、聴覚の情報は軽視されがちです。でも、だからこそ声は耳に自然に入り込んで無意識の中に深い印象を残しているように思うのです。例えば、ベビーフェイスの人の声が低かったりすると、おおつ!と思ったりしませんか?声は大切な個性の一つだと思うので、皆さんもご自分やまわりの声にもう少し関心をもっていただけたら嬉しいです。
ちなみに、声や音は皮膚でも聞き取っているそうです。ですから大好きなアーテイストのライブに行くときなんかは、なるべく肌をたくさん出して、音や声を全身で受け止めると良いかもしれません。 なお、今回このようなスピーチをしましたので、このあと、以前から気になっていた方に、その方の声の魅力(ジブリアニメに出てくる少年のようにすがすがしくて初々しい声です)を思い切ってお伝えしようと思います。
