2025年10月06日
スタッフブログ
家庭菜園について
3年程前から私が取り組んでいる家庭菜園についてお話させていただきます。
自転車で自宅から10分程の距離にある農園を借りて、野菜や果物を育てています。
週末にしか行けないので、どんなに飲み過ぎた次の日でも行かなくてはならないので結構大変です。
ですが、大変さよりも採れたての美味しい野菜が食べられる楽しみの方が大きいです。
今の時期はサツマイモを育てているのですが、ツルは炒めたりして美味しくいただくことができます。
家庭菜園を始めたのは、以前勤めていた会社でのあるお客様からのご相談がきっかけでした。
その方は、いつかそう遠くない未来に資本主義経済が終わってしまうんじゃないかと心配されていて、そんなことを考えると今どんなに投資をしていても貯金があっても不安でたまらないとおっしゃっていました。
私自身もそういう考えはゼロでは無く、これまでの歴史で当たり前だった事が変化していくことを何度も繰り返しているように「世界経済は右肩上がりで推移する」という定説に疑問を感じるところがあります。
そんな不安に対して何か備えをするとしたら自分で出来ることを増やすことだと思います。
そこで私は食べる事が大好きなので、完全自給自足とまではいかなくても、農作物を自分で作れるようになることを自己資本としてポートフォリオに組込みたいと考えました。
そう思って始めては見たものの、奥が深く手間も時間もかかるので未だ習得したと言えるには程遠い状態です。
とはいえ、最近は娘達も大きくなってきて夫婦二人の時間が増えてきた中で、収穫した野菜の出来栄えについて話したり夫婦円満に一役かっているといった思わぬ副産物もありました。
また、土弄りはデジタルデトックスにもなると言われていますし、力のいる作業が多いので運動不足解消にもなります。 道具を貸してくれて、農家の方が指導をしてくださる貸農園でしたら気軽に始められますし、身体が元気なうちでは無いとできないことなので皆さんもご興味があれば、一度体験してみてはいかがでしょうか。