2025年09月08日
スタッフブログ
断捨離で小さな決断
今日は「断捨離」についてお話したいと思います。
私はここ数年、季節ごとに自分の持ち物を整理するようにしています。
その季節に着なかった洋服だったり、日用品、冷蔵庫の中までチェックします。
整理してみると同じようなものが複数あったり、使う予定で購入したのに未使用だったりすることもありもったいないなと反省しながら作業しています。
断捨離の定義は不要な物を断ち切り、物への執着心をなくすことで身軽で快適な生活や人生を目指すこと、だそうです。
一般的にはただ物をたくさん捨てる、というイメージもあるかもしれませんが本当に自分にとって必要な物は何なのかを考える作業の連続だと私は考えています。
ちなみに私はその日に食べる食事も数分以上迷うほど、なにかを決断することが苦手です。
なので物を捨てる、という行為は私にとってはとても労力を使うことです。
物には買ったときの思い出だったり、その時にかかった金額、プレゼントしてくれた人の顔などたくさんの情報が詰まっています。
その情報を整理した上で、今の自分に必要なのかを考え、捨てるか残すかを決める。
なにかを決断することが苦手な自分にとってはとても疲れます。
でもこの「決断する」ということは日常生活上に必要であり、役に立つことです。
日常は情報に溢れており、例えば仕事のタスクの優先順位1つを決めるにしても、普段先延ばしにできない決断はたくさん存在します。
断捨離を行うことは、小さな決断を何度も繰り返すことなので自分に必要な情報はなにかを常に考える練習になり、おまけに部屋もキレイになるという良いことがたくさんあります。
もし同じように決断するのが苦手な方、最近頭がスッキリしないなという方はスマホの写真1枚からでもいいので断捨離を試してみてください。
意識して行うだけで少し良い変化を感じられるかもしれません。