2024年12月16日
スタッフブログ
満月
昨夜は、今年最後の満月でした。
夜空を見上げて気が付いた人もいたのではないでしょうか
私は、月の満ち欠けを毎月確認する、満月信者です。
月には、いろいろな呼び名があり、12月の満月は別名「コールドムーン」と呼ばれ、ネイティブアメリカンがその時期にあった名前を付けることで、季節を把握していたといわれています。
日本でも冬の夜の冷たく冴えわたる光る月を「寒月(カンゲツ)」と呼び、冬の季語だそうです。
以前、「ナショナルジオグラフィック」の記事で、「月が本当に人間に影響を与えている可能性がある」という記事を読みました。
昔から、「満月の日」は世界中で心と体に変化をもたらし、暴力的にしたり、奇妙な行動をとらせたりすると言われていました。よく知られているのはオオカミ男の話ではないでしょうか。
実験ではおよそ100人の睡眠パターンの観察や、双極性障害の患者17人を37年半にわたり追跡調査した結果で、月の周期変化が睡眠や精神疾患に少なからず影響を与えているという実験結果でした。となると、満月を見て変身する「オオカミ男」はまんざら伝説上の話ではないのかもしれません。
私が満月が気になり、満月を見るとなぜかテンションが上がるのも、この影響を少なからず受けているからなのかもしれません。
ちなみに、来年1月の満月は、14日です。
この満月の名前は、オオカミの繁殖期になり、いつもより遠吠えがよく聞こえる季節という意味で、「Wolf Moon」というそうです。
14日の夜、満月を見て、変身しないように気を付けてください。