2024年10月02日

スタッフブログ

台風の名前

今回は、毎年被害が甚大になってきている台風に関するお話です。と言っても「中心気圧がどうの」とか「台風とタイフーンは別物です」という事ではなく、名前についてのお話です。

 気になったキッカケは奇しくも私とドラえもんの誕生日9/3に到来した台風11号です。 名前はヤギ。

私はずっと、台風の名前はアメリカの気象庁みたいな機関がアルファベット順に女性の名前を付けるものと思っていました。カスリーン(キャサリンと言われたことも)台風や、甚大被害の例として挙げられる1959年の伊勢湾台風は「ベラ」でした。今、心の中でニャッとした人は、私同様妖怪人のベラが妖術で大暴れの図が思い浮かんだ事と思います。

話を戻します。

ヤギと聞こえたのは聞き間違いか、そんな名前の女性って…と色々思いを巡らしました。 実は驚いたことに、その名前の付け方は1999年で終了していて、しかもその前から不平等との声で男性の名前も付けるようになっていました。そしてそれはアメリカ軍の占領下にあったときの名残だったのです。 2000年からは地域別に付けるようになり、日本は国際組織の台風委員会に加盟し、14の国や地域で10個ずつ計140個のリストを作り命名するという取り組みに移行していました。甚大な被害をもたらした名前は「永久欠名」として外され、別の名前に変えられます。

私はなんと24年間も勘違いをしていることに気付きませんでした。「ヤギ」がなければこの先もずっと勘違いして生きて行く事になったでしょう。 実際に名前を付け発表するのは、日本の気象庁です。 現在5周目です。

今日現在18号が発生しています。名前はタイのクラトーン。果物の名前です。かわいいイメージとは違い、予報では大型との事。 年間20件台風が発生すると考えると、3年後には台風「クジラ」がやってきます。

名前のからもの凄いイメージがあるのですが、被害が出ませんようにお祈りして終わります。 

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