2024年07月29日
スタッフブログ
パリオリンピックをテレビ観戦して
7月28日、柔道女子52キロ級の阿部詩選手の試合をテレビ観戦していました。
2回戦でのこと、阿部詩選手は内股技ありで当初優勢でしたが、結果は一瞬の谷落としで一本負けしてしまいました。2回戦敗退ということもあって、敗者復活戦は叶わず。
試合終了後の大号泣を見れば、一番悔しかったのは、当の本人だったはずです。
阿部詩選手は試合中に右目の瞼のあたりを気にされていたのか、「待て」の後に幾度となく触れていたのが、観戦していてとても気になりました。気づかずクセが出たのかもしれませんが、オリンピックの舞台で周りの期待に応えようとする重圧の大きさは相当のものであったと感じられました。
オリンピックのスケールの比ではありませんが、仕事一つとっても、仕事の仕上がりを目的とするのではなく、周りの期待は感じつつも、やはり自身で何ができるか・何がしたいのかの意識をはっきり持って、結果は皆がハッピーになるために行動していくことが大切であると考えさせられた時間でした。