2024年07月16日
スタッフブログ
練馬区発祥の「キャッチバレーボール」
練馬区発祥のスポーツがあることをご存じですか??その名も「キャッチバレーボール」です。
1970年に練馬区で生まれたスポーツで、「男の子の野球に対応した女の子のスポーツはないものか」ということで始まりました。その当時の指導要領改定試案の中に採用されていた「ネットボール」が競技の原型となり、その10年後の1980年から正式な競技としてスタートしました。(協会HPより)
ルールは、バレーボールとドッジボールを合わせたようなものです。
バレーボールのコートに9人ずつ入り、サーブで相手コートにボールをいれ、受けたボールは3回で相手コートに返します。ここでバレーボールと違うのは、サーブはボールを投げ入れ、受けるときはボールをキャッチし、パスをつなぎ、アタックはボールを投げ入れます。
キャッチバレーボールの魅力・面白さは場面場面で違ってきます。
小学校低学年の場合、力も弱く、サーブが相手コートに届く、ということ自体が難しいところですが、何度も何度も練習しても届かないのに、試合本番で急に届くようになる子もいます。取れなかったサーブが取れるようになる子もいます。急な成長が見られるのが低学年です。試合中にどんどんうまくなっていきます。
高学年の場合、戦術もバレーボールのような動きが取り入れられ、見ごたえ十分です!サーブにスライスや回転なしボールを投げ入れる子がでてきますし、アタックの威力はすさまじいものです。素人の大人が参加するとけがをします。
私がこの場でお話しをしてもご納得いただけないと思いますので、気になる方は協会のHPで好プレー集などを見ていただけるとより理解を深めることができると思います。
こんなに楽しいキャッチバレーボールなのですが、なぜか全国展開に至っていないようで、練馬区だけで行われていると聞いています。もし、ほかの地域でもやってるよ!という話がありましたら教えてください。そして、そのほかご当地スポーツがあればぜひ教えてください。
この夏はスポーツ観戦を楽しみましょう!
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