突然ですが、故郷っていいですよね。

私の生まれ育った故郷である富山県は毎年幸福度ランキングの上位に食い込み、持ち家率の高さや離婚率の低さからも裏付けられる暮らしに対する満足度がとても高いということで私の中で話題です。

はたしてその理由は一体どこにあるのでしょうか。

全北陸民に衝撃が走った高岡イオンの存在か…当時アプリオやパルルといった謎の複合施設しか行き場のなかったナウでヤングな若者はみな高岡イオンへ行っていたとされるほどの圧倒的存在感。当時の私はこれほどの商業施設は他にないでしょうと子供ながらに思っていたものですが、実はそうでもなかったというのが大人になってからの気づき。

あるいは世界一美しいと言われるスターバックス富山環水公園店の出店か？富山県民にも「帰りスタバ寄ろうぜ」が許される日が来るとは夢にも思っていなかった学生時代。とても帰りに寄ろうぜという立地ではなかったが、富山駅前のマックが潰れたことにより行き場を失った学生たちの受け皿となったことは間違いのない皆の心のオアシス。

しかし何といっても北陸新幹線開通により発展した富山駅だろうか。ついに富山にも自動改札機が導入されるということで大騒ぎになった大事件だ。これまで改札で切符を笑顔でパチンパチンしてくれていた駅員さんも、自動改札機導入前にはパチンパチンしてくれなくなってしまったのをよく覚えている。これが文明開化の代償か…

もはや魅力しかないと言っても過言ではない富山県ですが、そろそろ皆にも富山の魅力がバレてきている頃だと思うので地価の爆上げは必至だ。こんなホットな富山に移住したくないやついる？いねえよなあ！

以下蛇足…【富山県の誇り黒部ダム】

黒部ダムは富山県東部にある巨大なダムで、その魅力は多岐にわたります。まず第一に、その壮大な景観が挙げられます。アルプスの深い山々に囲まれた場所に位置し、特に秋の紅葉の季節には美しい景色が広がります。また、ダムからの眺めは圧巻で、深い渓谷と青い湖水が見渡せます。さらに、黒部ダムは技術的な側面でも興味深い逸話がいくつもあり、建設当時は世界でも最大のアーチ式コンクリートダムであり、その建設過程や技術は驚異的でした。周辺の地形が険しいため、ダム建設には多大な挑戦が伴いましたが、当時の最新鋭の技術と多くの人の努力によって完成した偉業です。さらに、黒部ダム周辺にはアウトドア活動の機会が豊富にあります。登山やハイキング、釣り、キャンプなど、自然を満喫するための施設やコースが充実しています。これらの要素が組み合わさり、黒部ダムは自然の壮大さと技術の進歩が融合した場所として、多くの人々に魅力を提供しています。

見応え抜群ですので富山へ遊びに来る機会があれば是非お立ち寄りください。