今日は、年末に向け繁忙期に入って疲れがたまってくる時期かと思います。

私が取り入れている疲労回復方法についてご紹介させていただきます。

朝と夜、必ず摂取しているものがあります。それは、クエン酸です。粉末のクエン酸をはちみつで溶いて、水や炭酸水で割って飲んでいます。

クエン酸は、ご存じだと思いますが、柑橘類などに含まれる酸っぱい成分です。疲労回復に効果的で、疲労物質の乳酸の濃度を下げるサポートをしてくれます。

私たちの体には、摂取した食べ物を分解し、エネルギーを生み出す仕組みがあってそのことを「クエン酸回路」というそうです。

寝不足、不規則な生活、ストレスを受けるとこの「クエン酸回路」が正常に働かなくなります。適度にクエン酸をとることで、クエン酸回路が正常にはたらき、効果的にエネルギーを生み出し、余分なエネルギーを消費し、老廃物が溜まりにくい体を作ることができます。

肝臓にもエネルギーが行き渡るようになると肝機能の改善にもつながりますので、お酒を飲む方にもおすすめです。　

摂取の仕方は、一度に大量摂取するのではなく、複数回に分けて少量ずつ摂取するのがよいです。

料理にレモンやお酢を加えたり、ハイビスカスやローズヒップが入ったお茶を飲んだり、簡単に取り入れられる方法があります。

クエン酸の含有量は少ないですが、今の季節だとみかんもいいかもしれません。興味のある方はぜひ試してください。

さらに、同時に摂取するとより効果的なものがあって、ビタミンB群を含む豚肉や炭水化物などの糖質も良いそうです。

「糖質」自体は、とりすぎると「中性脂肪」として蓄積しがちですが、「クエン酸」と摂取することで、「糖」を「エネルギー」へと変換させる働きを最大化してくれます。「代謝」が上がって、「ダイエット」の効果が期待できます。

皆さん健康に気を付けてこれからの忙しい時期を元気に過ごしていきましょう。