処暑とは名ばかりの猛暑が続いております。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

夏バテや熱中症予防の一つとして、私は食生活に「梅」を取り入れています。梅にはクエン酸が豊富に含まれており、疲労回復や熱中症予防に効果があると言われています。毎朝梅干しを一粒食べるほか、梅ジュースを飲んだり、梅を使ったドレッシングや和え物を作ったりと、さまざまな形で食事に取り入れています。爽やかな酸味と梅の風味は食欲が落ちやすい季節にもぴったりで、暑い日にはとても助かっています。

また、梅は保存性に優れ、昔の人々が常備していたのも、味だけでなく体調を整え、長期保存が可能な実用性からだそうです。特に夏場の農作業や旅先では、梅干しが熱中症や食中毒の予防に役立っていたと聞きます。先人の知恵の深さを改めて感じます。

まだまだ暑い日が続きそうです。どうぞ体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。