2024年10月28日
スタッフブログ
第101回箱根駅伝
記録的に暑かった10月も終わりに近づき、秋らしい気候になってきました。
スポーツの秋の名にふさわしく、週末ともなるといろいろなスポーツの番組が放送されています。そのような中、10月から来年1月にかけて高校、大学、実業団と多くの大会が開催されるのが駅伝です。
駅伝といえば、多くの皆様が思い起こすのは毎年1月2日、3日に行われる箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)ではないでしょうか。
箱根駅伝は1920年の第一回大会から数えて来年2025年の開催が101回目となり、前回大会上位シード校10校と予選を通過した10校、及びオープン参加となる関東学生連合チームを加えた21校が参加して行われます。
箱根駅伝予選会が10月19日に10月ながら気温が30度近い過酷な条件の中、10校の本戦出場枠を懸けて43校が参加して東京都立川市のハーフマラソンコース(21.0975キロ)で行われました。
毎年予選会は激戦となるのですが、今年は特に激戦で本戦出場を勝ち取った10位の大学と予選敗退の11位の大学のタイム差が1秒というものでした。10人の合計タイムの差が1秒ということは1人当たりの差が0.1秒です。このタイム差で天国と地獄の分かれ道となるのです。また、伝統校や常連校も予選敗退の憂き目にあっています。
お正月に箱根路を走ることができるのは20校ですが、予選で敗退していった大学のことに思いを寄せながらテレビを見るのもいいのではないでしょうか。来年はぜひ予選会も見てみてはいかがでしょうか(おそらく日本テレビで中継されると思います)。
最後に私事ですが、私の母校も予選会に出場していたのですが、幸いにも何とか予選突破をしてもらえたので、お正月には、今年は何とかシード権を取ってくれと母校を応援しながらお正月の2日間を過ごしたいと思います