2023年07月18日
スタッフブログ
混合治療について
最近、薬代が10万円掛かるという話をしました。これが続くと生活はかなり深刻です。保険適用でこの金額です。
日本では混合診療は禁止です。なぜ禁止なのかはネット検索で分かります。医師会のホームページにもあります。考えると「そうだな」と思うことが記載されています。日本は国民皆保険です。お金持ちでもお金が無い人でも受けられる診療は同じです。この保険制度は世界でもあまりないと聞いています。全国民平等だということはすばらしいものであると思います。しかし受けたい治療が自由診療になると、簡単には受診できません。もちろん費用は高額です。自由診療を受けたいのに混合診療禁止ということで拒否するのはおかしいという人もいます。自由診療の支払能力があるのに、治療ができるのに受診できないのはおかしいという人がいます。
最初に「薬が高い」という話に戻すと、混合診療ができれば、高価な薬が生産できる、価格が下がる、医療が発展するのではないかと個人的に単純に思うからです。混合診療解禁はそんな単純な話ではないのですが。この薬、この治療を使えば良くなると言われたら、使ってみたいと思うでしょう。余命宣告されて、「お金を出すから」と言っても治療方法の選択ができず、「禁止です」で終わってしまうのです。この話の結論は私にはわかりません。なぜなら禁止ということも分かるからです。日本の医療制度、自分自身家族の生命に関わることなので「混合診療」ちょっと調べると、なるほどということがあるかもしれません。