スタッフブログ

もうじき梅雨です。

日本気象協会の「梅雨入り予想」では、関東甲信は6月4日の予想です。

梅雨の時期は湿気でジメジメしていることが多く、気分まで憂鬱になりがちです。
また、湿気が高くなるためカビが生えやすくなっています。
梅雨の季節を快適に過ごすためにも、湿気対策を行いたいものです。

窓を開けて換気したり、扇風機やサーキュレーターを回したり、炭を部屋の隅み置くのも除湿に繋がるようです。

少し対策をすることで、その後の生活がにらくになります。
鬱陶しい季節をなるべく快適に過ごしていきたいです。

色の効果

普段身に着けるものや資料を作成する際など、色使いについてどんな色を使おうか日常的に考える機会は結構あるかと思います。

色の認識について、左脳的なものと右脳的なものに分けることができるそうです。

左脳的な機能としては説明や強調をするときに色を使う場合、例えば色分けされた路線図は視覚的に路線を区別できるように説明されています。また暖色系の方が寒色系より目立ちやすいのは分かりやすいですが、しっかり目立たせたい道路標識等に赤や黄が多いのはそのためだそうです。

逆に右脳的な機能として、一目見た時の印象を決める情緒的な機能があります。

暖色系は手前に、寒色系は奥に見える性質があり、子供が身に着けるものに暖色系が多いのは早く気付けるような工夫らしいです。一方で部屋のインテリアを寒色系にすると部屋が広く見えるメリットがあるのだとか。

このように普段街中で目にするものであってもどんな色が使われているのかちょっと意識して見てみると面白いのでは、と思います。

S.T

新橋駅から散歩

GWに浜離宮の近くへ行く用事があったので、日頃の運動不足を少しでも解消しようと、新橋駅から歩いてみることにしました。

駅前のSL広場を抜けビルの地下街へ入ると、ほとんどのシャッターが降りて静まり返り、さすがに休日、美味しそうな匂いは漂ってきませんでした。

ちょっとガッカリしながら地上へ出て歩いていると、何かを見上げて写真を撮っている人たちが。つられて見上げると、黒川紀章さん設計の中銀カプセルタワービル。間近では特徴の凹凸が際立って見え、老朽化とはいえ解体を惜しむ声が分かる気がしました。

帰りには日本テレビの外で、木原さんとそらジローでお馴染みの、天気予報の撮影に遭遇したりと、短い距離でしたが新たな発見もあり、新鮮な運動不足解消の散歩になりました。

断捨離

季節の変わり目となり数年ぶりに断捨離を行いました。断捨離を行うと自分達のこれまでのライフスタイルを見つめ直すいいきっかけになります。お家時間が増えた今、家の中が片付くことでリラックスして過ごせるようになりました。

断捨離は、不要な物を断つ・捨てる、物から離れる、執着しないという生き方を目指すことです。また、断捨離の大きな効果は自分の価値観を見つめ直せることです。本当に価値のある物とそうでない物の仕訳が出来るようになり無駄遣いを抑えることが出来ることや自分が管理出来る物だけを身の回りに置いて生活するようになるので時間と心に余裕が持てるようにもなります。

断捨離を行うというと大変かもしれないと思われがちですが、ポイントとして、必要・不要・保留など自分なりの基準を決め一度に終えようとせず少しづづ進めるといいかもしれません。

MN

ビブリア古書堂の事件手帳 からの…

ビブリア古書堂と言えば、ドラマ、映画、コミックなどで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。


物語は、古書堂に持ち込まれた本にまつわる相談事を主人公の「栞子」が解いていくというものです。


実は私が注目するのは、作中で栞子が本の説明をするシーンです。それはとても興味深く伝えられ、手に取ってみたくなります。


今回は2022年3月に出たばかりの「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅲ」より2冊の本を紹介します。

残念なことに古書堂で扱う本なので、今現在の書店には並んでいません。

アマゾンをご利用ください。

1冊目は山田風太郎著「人間臨終図鑑」徳間文庫より

ビブリア古書堂の事件手帳 からの…
10代から55歳で亡くなった
人物が…


「歴史に名を遺す著名人の死の様を切り取った稀代の名著」と紹介されています。はじめはなんて悪趣味な…と思いましたが、日が経つにつれ気になって、とうとう購入してしまいました。

読んだ感想は「へえー」というほかありません。


2冊目は夢野久作著「ドグラ・マグラ」創元推理文庫より

ビブリア古書堂の事件手帳 からの…
夢野久作集に収められています
ビブリア古書堂の事件手帳 からの…
マウスよりも厚く…


ご覧の通り分厚く、3センチ。当初GW中に読み終わるつもりでいましたが、この分だと来年のお正月になりそうな気配です。

ドグラ・マグラは日本探偵小説史上 三大奇書のひとつとされ、読んだ者を狂わせるとさえ言われてきた、特異な長編小説です。

こう言われると、怖いもの見たさで覗いてみたくなりませんか?

ドグラ・マグラの意味を文中では「心理的な迷宮遊び」と説明しています。

ストーリーは、ドグラ・マグラの中でドグラ・マグラを読む場面が出てきます。

その場面で読んでいるドグラ・マグラにもドグラ・マグラを読む場面が出てきます。まるで合わせ鏡の様です。


作中で主人公がドグラ・マグラと言う本は、「自分という人間とは何であるかと投げかけてくる」と分析しています。探偵小説でありながら、哲学書のようなことを言ってきます。


もし気になった方は、「ビブリア古書堂の事件手帳Ⅲ」から読み始めることをお勧めします。

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