スタッフブログ

精神科医が見つけた3つの幸福

最近読んだ本なのですが、

「精神科医が見つけた3つの幸福」 樺沢紫苑著についてご紹介します。

著者の樺沢紫苑氏は精神科医です。

「幸福」と聞くと何だか怪しいイメージもありますが、この本は

「どうしたら幸福を手に入れられるか」という内容ではなく。

自分の中にある「幸福」にどう気づいてフォーカスしていくかという事だという感想です。

樺沢先生は3つの脳内物質からの観点で幸福を書かれています。

1.ドーパミン的幸福

2.オキシドシン的幸福

3.セロトン的幸福

お金や富、成功に関する幸福を感じるのはドーパミン的幸福です。

ここに注力して頑張って富を手に入れようと励むことが一番、達成感がありますよね。

しかしながらここだけに注力してしまうと、オキシドシン的幸福の人間関係の繋がり(家族や恋人、仲間)やセロトニン的幸福の心と体の健康がなくなり負の連鎖に陥ってしまいます。

まずは心と体の健康を土台に、良い人間関係やつながりを持つことがたいせつで、それがあるからこその成功なのだそうです。

この本にはどうしたらオキシドシン的幸福、セロトニン的幸福を感じられるようなるかという訓練の仕方も書いております。

自分の中にすでにある幸福に目を向けられるようになれば、不要なものを手放すことができるので、良い運気の流れを吹き寄せられるのだな、という感想を持ちました。

興味のあり方は是非読んでみてください。

E.N

精神科医が見つけた3つの幸福

ちょっと気になっていた都会の渓谷

先週の土曜日、ずっと気になっていた等々力渓谷に行ってきました。木々の高さに驚き、何年経ってこんなに伸びたのかなぁなんて感じました。ちょっとした散策コースで、小川のせせらぎやお茶する所も有り、自然の空気を吸えて都会にしては良い場所でした。大きな渓谷のミニミニ版ですが、散策するには良かったです。弁当を持って行き川のほとりで食べ、帰りは隣町の尾山台で食事し、町を散策して帰っただけですが、行ったことのない場所の探検は楽しいです。もう少し秋が深まったら紅葉が綺麗になるはず、気が向いたら是非お出かけ下さい。自然に触れるのは気持ち良いものですね。

パワーハラスメント対策 お手伝いいたします

A.会社の方針を策定する。

B.社内啓発用のポスターを作成する。

C.社外相談窓口として、ポスターに弊社の連絡先を記載する。 (実際にご相談があった場合は別途相談料がかかります)

D.就業規則にパワハラ関係の事項を追加し、労基に届け出る。

E.社員向けにハラスメントについての研修を行う。

A~Eセット5万円(税別) E 5万円~(税別)(受講者20名以内、90分以内で5万円)

お気軽にお問い合わせください

03-3971-2360 担当 鎌田 福田

パワーハラスメント対策 お手伝いいたします

過ぎたるは・・・

 先日道でばったり昔のゴルフ仲間(仲間といっても今年74歳になる一回りも上の大先輩だが)に会いお互いの近況を報告しあった。最近は庭いじりを趣味にしていて植物の世話ばかりしているとのことだったが、月に1,2度はゴルフにも行っているとのことだ。こちらはというと、このコロナ禍を言い訳にこの2年近く練習場にも行っていない状態だ。また機会があればゴルフしましょうと言って別れたが少し後ろめたい気分になった。

 さて、そんなこともあり、また最近とみに体力の衰えを感じていた私はこれを機会に練習場通いを再開しようと思ってしまった。緊急事態宣言が解除された週末(土曜日)に昔行きつけのゴルフ練習場に行ってみた。以前と同じ2時間350球打ち放題1500円(埼玉の田舎に暮らしているとこういう特典?がある)のチケットを購入し、いざ打席へと向かったのでした。まずは素振りを4、5回して得意の8番アイアンを手に(ドライバーなど長いクラブだと空振りの恐れがある。そこは私も抜かりがない)久しぶりのスイング。さすがに空振りはしなかったが、案の定、力ない打球が右方向へヘロヘロと飛んでいく。2球目、3球目と同様の打球が続く・・・。アイアンの調子が悪いときはドライバーの当たりがいいことがあるからドライバーに変更して打ってみる。アイアンよりは少し当たりがいいようだ(あくまでも少しである)。しかし、ここで私のスイッチがONになってしまった。もう少しやればちゃんと当たるはずだと心の中で呟きながら10球、20球と打ちまくる。気が付けば、あっという間に200球ぐらい打っていた。さすがに久しぶりでなおかつ体力も減退している私にっとって無謀な行いであった。足もガクガクしているし若干の筋肉痛も始まっているようだ。ここらで引き揚げようと大人の対応でこの日は家路についた。

 ここで終われば、どうということもない話だが、翌日(日曜日)朝目覚めると何とも昨日の打球がふがいなく、悔しい。体のほうはたいした筋肉痛もなく元気だ。そこで二日も続けていくの?明日がつらくなるんじゃないの?という妻の優しくも軽蔑したような言葉を振り切って練習場へと向かってしまった。昨日と同様に350球打ち放題のチケットを購入しこの日は250球も打ってしまった。打球はといえば昔取った杵柄、昨日よりはずいぶんましな打球が飛んだが、飛距離は10ヤードくらい落ちている。もう少し飛ばそうと力みまくった。(これが250球も打ってしまった原因)それでも、多少の?疲れを感じつつ家に戻り、晩酌をして眠りについたのでした。

 さて、一行目をしっかり読んでいただいた方はお判りと思うが、私も62歳のロートルです。無理な運動の後の筋肉痛などの副反応は1~2日後にやってくるのです。月曜日の朝を迎えると体全体の節々は痛み、筋肉痛も半端のない痛みです。かといってこんなことで有給休暇を取っている場合ではありません。体中に消炎鎮痛剤を塗りまくり、腰を押さえつつ通勤の途へとついたのでした。

長々と自虐の文章にお付き合いいただきありがとうございます

 教訓:自らの現状を把握し、目標に到達するには今日何をすべきか、明日は・・・しっかり計画を立てて進みましょう。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」(お前が言うな!)

H.M

レンタルなんもしない人

「レンタルなんもしない人」をご存じでしょうか。

私は最初このワードを聞いた時、何もレンタルせずに生活していく人のことかな、とか思ったりしました。

詳しく調べてみたところ、こういうやり方があるのか、と驚かされ、内容をとても面白く感じたので、ご紹介したいと思います。

レンタルなんもしない人とは、「なにもしない」サービスを提供する人のことで、38歳の男性の方がたった一人でやられている仕事なんです。

Twitterで依頼を募集していて、自己紹介にはこう書かれています。

『1人で入りにくい店、ゲームの人数あわせ、花見の場所取りなど、ただ一人分の人間の存在だけが必要なシーンでご利用ください。

1万円と、国分寺駅からの交通費と。飲食代だけ(かかれば)もらいます。ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。』

活動は2018年からで、依頼は今まででおよそ3000件。同じ依頼人から200件来ていたりもするそうです。

依頼の内容は様々で、

・一人での食事に同行(ふり幅は、カフェから高級レストランまで)

・一人カラオケ、映画、ライブの同行  が一般的。

(食事は一緒に食べるそうですが(勿論、食費は依頼者もち)、カラオケは一緒に歌ったり賑やかしたりすることもなく、ただただ座って聴いているだけなんだとか。それでも依頼者は満足してくれるそうです。)

珍しいものだと、

・裁判への同行(訴えた側で見方がおらず、裁判が終わった後に一緒にいてくれる人が欲しかった)

・離婚届の提出の同行

・ディズニーに同行 など。

同行以外にも、

・遠方の方から、家族のお墓参りの依頼(コロナの影響で移動が制限されたり、基礎疾患があり長時間移動が厳しいなど)

・引っ越しの見送り(友人だとしんみりしてしまうから)

・夫の愛人のSNSを一緒に見てほしい

・奢らせてほしい(お金を使いすぎてしまうので、人の為に使うことで有効活用したい)

・勉強するので見ていてほしい  などなど。

依頼者は男性が多いかな、と思っていましたが、見た限りでは女性が多そうでした。

1人で行くには気が引ける・心細い、友達や家族では逆に気を使ってしまう、などと考える人はやはり多いのだと感じました。

身近な人に頼みにくいことを、あえて何の事情も知らない全くの他人に依頼することで、気を遣わず、後腐れなく目的を達成できるというのは、一定の需要があるんじゃないかと思います。

ここでは紹介しきれなかった依頼はまだまだたくさんあり、「レンタルなんもしない人」のTwitterに写真付きで依頼の紹介がされているので、ご興味のある方は、是非覗いてみて下さい。

2020年にドラマ化もされているので、そちらも見てみたいと思います。気になる方は是非!

A.N

最近の投稿