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国宝 鳥獣戯画のすべて

東京国立博物館平成館で4月13日~5月30日に公開予定だったこの展示会。

東京都の緊急事態宣言発出により4月25日から現在は臨時休館しています。

私は予約開始と同時に早めの日程で予約していたので、宣言発出直前にギリギリ観に行くことができました。


国宝 「鳥獣戯画」は、擬人化した動物たちや人びとの営みを墨一色で描いた作品です。特にウサギ・カエル・サルなどが擬人化されて描かれた甲巻は非常に有名ですね。

正しくは「鳥獣人物戯画」というそうで、動物図鑑のような場面、人物中心の場面などもあります。今回は展覧会史上初めて、甲・乙・丙・丁全4巻の全場面が一挙公開。部分の展示ではなく本来の巻物の状態で公開されていました。そのため見慣れたそれぞれの場面も、こういう風に続いていた絵なんだ!など改めて知ったこともあり、楽しく観てきました。
加えてかつて4巻から分かれた断簡、さらに原本ではすでに失われた部分を留める模本も展示されており、私は初めて観るものばかりでした。


今回の展示は完全事前予約制。

美術館の敷地への入り口と会場の平成館入り口の2ヶ所で検温。アルコールの設置はもちろん、間隔をあけて観る指示もあちらこちらにありました。特に混雑の予想される甲巻は、美術展では初めてという動く歩道に乗るので立ち止まって一定間隔を保ったまま鑑賞できます。

コロナ禍に対応した展示になっていました。


新規感染者がなかなか減らない状況では美術展などの開催は難しいのかもしれませんが、今回の素晴らしい展示がわずか10日程しか公開されないのは残念です。

早く再開され、多くの人に観てもらいたいものです。

M.K.

うんこドリル

皆様、GWは如何お過ごしでしたか。

今年のGWも緊急事態宣言が発令され、天候も不安定でしたので、お家で過ごす方も多かったと思います。

お家時間を過ごす為に最近買った物で衝撃的だった物があります。それは「うんこドリル」です!
一時期話題になったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
私も存在は知っていたのですが、小学生向けだと思っていました。

「おしりたんてい」が好きな私の子供は予想通り「うんこドリル」に大喜び!
子供は何故、皆うんこが好きなのか…。
とは言え、それをドリルにするという発想と「おしりたんてい」もそうですが、読み返す度に新たな発見がある作り込みが、子供だけではなく大人も魅了するポイントではないかと思います。

何で、うんこの花で…計算問題になるんだ…。大人にとっては(?)ツッコミどころ満載の「うんこドリル」、興味のある方は是非、お試しください。

A.A.

うんこドリル

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