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うちの椅子たち

うちは、夫婦二人暮らしですが、リビングにはソファ以外に4つの異なるデザインの椅子があります。何となく買い足すうちに、どれもなくてはならない存在になっています。それぞれの椅子には異なる役割があり、各椅子には所定の位置があります。

うちの椅子たち

これはスリーレッグド・シェルチェア。映画を見るときは特等席に早変わり。見た目よりもずっと優しい座り心地で長時間座っていても疲れません。

うちの椅子たち

ヘラ・ヨンゲリウスのデザインによるスツール60。これはシンプルな椅子ですが、状況に応じて踏み台やミニテーブルにもなってとても便利に使えます。

うちの椅子たち

これは世界でもっとも多く売れたスタッキングチェアとして知られる、セブンチェア。ユニークなフォルムと独特の曲線で、椅子としてよりも、どちらかと云えばオブジェ的存在です。

うちの椅子たち

これはイタリアの家具ブランドMAGISのTom & Jerry/Jerryチェア。ユーモア溢れるデザインで、部屋に一つあるだけでとても明るい気分になります。

どの椅子に座っても、普段とは異なる部屋の景色が拡がり、気分が変わります。どの椅子もそんなに座ることにありませんが、どれもうちにはなくてはならない存在です。

S.S.

群馬県 前橋文学館

日本近代詩の父 と言われている群馬県出身の詩人萩原朔太郎という人がいます。

群馬県前橋市にある前橋文学館は萩原朔太郎をメインで扱っている文学館です。

前橋駅から徒歩で20分ほどにあり少し歩くのですが向かう途中の川沿いの道が気分よく散歩できるような場所なので意外とすぐにつきます。中は萩原朔太郎の生涯や作品の紹介、彼が好んで演奏していたマンドリンの音楽が流れています。


5年ほど行った際はほとんどお客さんがおらず、ソーシャルディスタンスはなされているかと思います。


とてもいい場所なので、GOTOトラベルで群馬県に行き温泉の帰りにでも際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


https://www.maebashibungakukan.jp/

清水

芸能人の自殺を受けて

 40歳という若さで 「竹内結子」さんが自殺したことは、みなさんも衝撃的だったと思います。私も同世代で、昔からファンであったので、とても大きな衝撃を受けました。ヒット作も大部分拝見しており、私にとって、まさに青春の象徴のような方でした。

 その前にも三浦春馬さん、ドラマ「相棒」にも出演されていた 芦名星 さんが、同じく自殺によりこの世を去っています。今年は、新型コロナウィルスの影響などもあり、例年にないストレスをみなさんが抱えているのは言うまでもありませんが、若く未来のある才能豊かな方が、自ら命を絶つ行為に及んだことは、とても残念に感じますし、社会に与える影響は計り知れないことだと思います。

 誰かに相談していればとか、周りが気づいてあげれたらとか、いろいろな「たられば」がニュースなどで報じられていますが、それが簡単に出来ないからこのようなことが起きたのだと思います。人が自ら命を絶つということは、そんなに単純なことではないのでしょう。

 人は、楽しそうにしている方も、幸せそうにしている方も、みなさん大なり小なり、傷を負った過去があり、順風満帆ではないのだと思います。それでも、人は、楽しい時間、幸せな時間を少しでも増やそうと努力するなど、欲望を満たそうともがいている生き物であると考えます。

 知っている方が自殺することは、客観的にみれば、とても残念で、悲しく、受け入れがたい事象です。ただ、その選択がよかったのか悪かったのか、その本当の答えは、亡くなられた方も含め、誰にもわかりません。

 私が希望することは、このような形で生を全うされる方が少しでも減る世の中になってほしいということです。人が亡くなる際は、できる限りその故人を偲んで、みんなでお酒を酌み交わすような集まりが増える世の中になって欲しいと強く願います。

K・Y

賠償金・制裁金

税務新聞によると、税理士への賠償責任保険への加入が義務化するかもしれないという記事を見つけました。

賠償責任の金額の高額化、税務の複雑化が主な理由です。

新聞によれば、H24年からH30年までに賠償責任の件数や支払金額は倍になっているようです。

『自分も大きなミスを犯さないよう普段からより勉強しなくてはいけないな』という気持ちになりました。

賠償金とは違いますが、ニュースなどではEUの巨額制裁金をよく目にします。

昨年、グーグルは1900憶円の制裁金を命じられ、2017年から総額1兆円もの制裁金の支払いを命じられています。

なぜ、このような金額になるかというと、EUの競争法における賠償額の上限は前年度の世界総売上高の10%になるからです。

そのためグーグルなどの大企業においては巨額の制裁金となります。

ちなみに、日本ではパナソニックの300憶円が最高の制裁金になっています。

また、EU競争法は面白く、リニエンシー制度という密告制度や協力的であると制裁金が減額されるという制度があります。

実際に、サンリオは協力的なため制裁金が40%OFFになっています。

EU競争法は日本の独占禁止法にあたりますが、域外適用という海外での法律の適用に大きな差があります。

EU競争法はEU諸国内で事業をしていなくても、EUに害を与えるような取引をした場合、制裁金を課すことができます。これは1980年代から始まっているので歴史は30~40年になります。

しかし、日本独占禁止は域外適用を使用した回数は少なく、歴史は10年未満になります。

そのため、日本の感覚で独占禁止法を考えると、海外との考え方に大きな隔たりがあり、2000年代の制裁金を課せれる回数は諸外国で1位(EU諸国を除く)でした。

欧州でビジネス展開を考えている方はEU競争法を勉強してみるのもいいかもしれません。

橋本

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