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学ぶは「真似(まね)ぶ」

これは私が古武道(柔術)をしていた時に師範がよく云っていた言葉です。

「何事も最初は真似ることから始まる」ということです。

何でもスタートは「見よう見まね」「学ぶ」ことは「真似ぶ」ことで、それは真に似せることなのです。

真似ぶとは 一人の人のすべてを似せた状態で、自分で都合よく、良いとこどりで多くの人の一部分ずつを似せた状態ではありません。中途半端に似せるのではなく、完全に似せるのでないと意味がありません。

おおよそあらゆるものを隅々までそのまま真似ることが本意です。

正しく習い、達人に細かく指導を受け一層稽古に励むことが大切であり、真似るからオリジナリティが生まれるのです。

「模倣も極まれば独創を生む。」誰かを真似ることで自分の技量を高められる。

型があるからか型破りが出来る。                  M.S

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