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スタッフブログ
美容院
先月、髪を30年ぶりくらいにショートカットにしました。
しばらく前からショートにしたい願望はあったのですが、なかなか勇気が出なくて、1月初めに短めのボブにして、それからまたしばらく悩んでいました。
今回決心がついたのには理由があります。
実は去年の夏頃からお世話になっていた美容院が、コロナの影響で今年2月末で閉店となりました。
カウンセリングがとても丁寧で、優しい話し方の美容師さんで、私もいつも美容院に行くのが楽しみでした。
近くのお店に転職するのであればそのお店にお世話になろうかと思ったのですが、残念ながら閉店後にはご実家のある北海道に帰るとのことでした。
そんなわけで「僕がカット出来る最後のチャンスです」という言葉に後押しされたのと、私も個人的に気分を変えたいという気持ちが強い時期だったので、決心することが出来ました。
最後の日は、他のお客様がほとんどいなかったこともあり、カットしてもらいながら色々なお話をしました。
北海道で待っている彼女と結婚する予定だという嬉しい報告も受けて、なんだか私まで嬉しい気持ちになりました。
美容師さんから「人生は出会いと別れの繰り返しですが、僕はずっと一緒に働くスタッフとかお客様とか、人とのご縁に恵まれてきました。10年間一人暮らしだったけれど、色々な人に支えられてきました。宇野さんとも、またいつかどこかでお会い出来たら、髪を切らせてくださいね。」というありがたいお言葉もいただきました。
実際に、私は20代のときにも、美容師さんが北海道のご実家に帰ってしまったという、今回と似たような出来事があったのですが、数年後、札幌で結婚式があったときに本当に再会して、髪をセットしてもらったという経験をしています。
そのことをお伝えして、お互い元気で生きていれば、またいつか再会出来る日があるかもしれないので、健康第一で過ごしましょうね、というお話をしてお別れしてきました。
そして私自身も一人暮らしですが、たくさんの人たちに支えられて生活が出来ていることを改めて考え、周りの人たちに感謝をしたいと思いました。
T.U
海外の医療費と医療費控除
海外旅行中など現地で支払った医療費も円換算して医療費控除の対象になり、確定申告すれば税金が安くなります。
コロナが落ち着いたころには海外旅行に行く方も増えるかと思います。
海外で医療費を払うような状況を想定したくはないかと思いますが、 頭の隅に置いておいていただけるといいかもしれません。
◆↓参考
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1122_qa.htm
清水
こっそり税理士はじめました

先日税理士の登録をしましたので、昨日雨と強風の嫌がらせにあいながら、東京税理士会の税理士証票交付式に行ってきました。
交付式と言っても、コロナウイルスの関係で、指定された机に置かれたものをそーっと受け取るだけでしたが。
それにしても試験合格から登録まで時間がかかってしまいました。
普通の人は税理士試験に合格したらすぐ税理士登録をするようなのですが、
税理士試験に合格したことに満足してしまった私は、しばらくの間は税理士登録をするための書類の記載や書類集めをまったくする気になれずに毎日一生懸命過ごしてきました。
お客様の書類は喜んで作成するのですが 、私はひねくれ者&面倒くさがり屋なので自分自身の書類の作成となるとそうはいきません。
自分自身のために何かするのはとても面倒なのです。
書類を作成してくれる代行業者があれば10万円出してでもお願いしたかったくらいです。
そんなわたくしでしたが、コロナウィルスで自粛生活が続き、どこにも旅行に行けず、撮り溜めしたDVDも見終わり、本当に暇になってしまったので、登録書類を2か月かけて作成し(かかりすぎです)、書類提出→面接・審査、そしてようやく税理士登録完了です。
税理士証票をいただいたとき(机に置いてあったのをカバンにしまっただけですが)は「どこかのお店のポイントカードをもらった」くらいな気持ちでした。(証票いただいたことよりも、雨でたっぷり濡れてしまったズボンの方が気になります。)
これがもしきちんとした交付式に出席していれば、気持ちがまったく違ったものかと思います。 早くコロナウィルスが収まってほしいものです。
このようなかんじで、顔だけでなく物事に対する考え方もふざけている私ですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
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星野
春ですね🌸
最近は、暖かい日が続き、春がもうすぐ来そうな予感がしています。私は花粉症ではないので、毎年、春を楽しみにしていますが、今年はコロナの影響でお花見などイベントは自粛している状況です。友人と組んでる「桜を見る会」はできそうにはありません。コロナがワクチン等で夏には少し落ち着いたら、「花火を見る会」を開きたいと思います。
nt
読書
最近、特に印象に残った小説を2冊ご紹介します。
1冊目は東野圭吾の『手紙』。主人公の兄は、主人公の学費の為に強盗殺人事件を起こしてしまい、服役しています。ひたすら弟を思い続けて、刑務所から手紙を出し続ける兄と、自分の為に罪を犯した兄を、疎ましく思いながらも、責められない弟。主人公は、強盗殺人犯の弟ということで、アルバイト、趣味のバンド活動、恋愛、就職もうまくいかず、やっと結婚すれば、今度は幼い子供までもママ友たちから差別を受ける事態に、、、。
もう一冊は丸山正樹の『デフ・ヴォイス』。主人公は、法廷手話通訳士。実は、耳が聴こえない両親と兄のいる家庭に生まれた「聴こえる子」でした。家族の中で一人だけ聴こえる為に、幼い頃から家族と周囲との通訳のような役目を果たしながら、自分にだけ聴こえてしまう周囲の心ない陰口に抵抗したり、両親が聴こえない兄の方を可愛がっていることに傷ついたり、、、。
どちらも、いわば社会のマイノリティに焦点を当てた、重く切ないテーマですが、読後感は決して悪くありません。
読書は視野を広げてくれますね。
h.kamata
