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色の効果

普段身に着けるものや資料を作成する際など、色使いについてどんな色を使おうか日常的に考える機会は結構あるかと思います。

色の認識について、左脳的なものと右脳的なものに分けることができるそうです。

左脳的な機能としては説明や強調をするときに色を使う場合、例えば色分けされた路線図は視覚的に路線を区別できるように説明されています。また暖色系の方が寒色系より目立ちやすいのは分かりやすいですが、しっかり目立たせたい道路標識等に赤や黄が多いのはそのためだそうです。

逆に右脳的な機能として、一目見た時の印象を決める情緒的な機能があります。

暖色系は手前に、寒色系は奥に見える性質があり、子供が身に着けるものに暖色系が多いのは早く気付けるような工夫らしいです。一方で部屋のインテリアを寒色系にすると部屋が広く見えるメリットがあるのだとか。

このように普段街中で目にするものであってもどんな色が使われているのかちょっと意識して見てみると面白いのでは、と思います。

S.T

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