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音楽の傾向

最近家にいることが多くなり、テンションを上げるために音楽を聴きながら家事や作業することが多くなりました。

昔から音楽を聴くときは大体同じグループや同じ曲を聴く傾向が強かったですが、最近は新しい曲に全く手を出さなくなりました。しかも、同じサントラを一か月ずっと聴いていても全然飽きないのです。

これは年齢を重ねるにつれて自然に起きる現象なのか、私の頭が新しいものを追うことを諦めてしまっているのか…気になって調べてみました。

 

記事によると、ある音楽配信会社の調査では60%のユーザーが同じ曲を繰り返し聞いているだけで、25%は好みのジャンル以外で新しい曲を探すことはないそうです。

新たに曲を探そうとする人のピーク年齢は24歳で、この年代では75%が週に10曲以上新しい曲を聞いているそうですが、33歳になると人は新譜を聴かなくなるというデータが示されています。

まさしく自分の年齢とドンピシャで少し一安心(?)。きっと皆年齢とともに音楽に割く時間が短くなっているのだなと実感しました。

また、同じ音楽を繰り返して聴いてしまう理由としては、脳の報酬系の働きが大きくかかわってくるそうです。

脳の報酬系とは、何か心地よい事が起きたときに活性化し、人間や動物に快感をを感じさせる脳内システムのことです。報酬系が活性化すると快楽物質であるドーパミンが放出されます。

ドーパミンが放出されると、幸せな気持ちになり意欲が上がったり、集中力がアップして効率がよくなるそうです。

同じ曲を聴くのは、自分のテンションを上げ続ける方法を無意識にやっていたのだなと納得しました。

 

因みに同い年の夫は新しい曲を今でも発掘し、さらに、歌っているグループについても詳しかったりします。

たまに新しい曲を教えてくれるのですが、結構良いなと思う曲が多く最近ちょっと興味が湧いてきました。

昔から気に入っている曲を聴き続けるのもいいけれど、たまには冒険をして新しいものも取り入れてみようかなと思いました。

 

M.K

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