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大相撲

大相撲は、年間6場所がありそれぞれ15日間ずつの合計90日間取り組みがあります。
1月の初場所は国技館、3月の春場所は大阪、5月の夏場所は国技館、7月は名古屋、9月の秋場所は国技館、11月の九州場所は福岡です。
本場所以外でも力士は全国を巡業をしたり出稽古に励んだり、他のスポーツのようにオフシーズンはありません。
去年初優勝したジョージア出身の栃ノ心は、1年前に生まれた自分の子供に、まだ会えていない中優勝を決めていました。


次に懸賞金についてです。
懸賞金は1本7万円、その内1万円が日本相撲協会の事務経費で、3万円が納税充当金として本人名義の積立金として天引きされ、残り3万円が勝った力士に渡されます。
ですので、力士が最後に相撲に勝って行司さんに差し出された熨斗袋を手刀を切って受け取っている姿を見た事がある方もいると思いますが、封筒1つあたり現金3万円が入っているようです。

因みに元々は1本6万円でしたが、懸賞の申し込みが増えている事を考慮して、今年の5月より引き上げ改定されたそうです。


最近は怪我を推して出場し、またその怪我が悪化して休場するという力士も増えたり、白鵬のエルボー等の反則ぎりぎりの技をしてなりふり構わない一人勝ちであまり面白くないなと思う事もあるので、年に6場所もやるという強硬スケジュールを見直して、もう少し力士を大事に育ててあげてほしいなと思います。

E.T

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