石川県金沢市には忍者寺と呼ばれるお寺があります。

忍者寺というと、観光向けに作られたからくり屋敷を想像しますが、正式には妙立寺といい、江戸時代に加賀百万石のお殿様がつくった日蓮宗のお寺です。
当時加賀藩が力をもち、徳川幕府と緊張状態にあったため、歴代藩主の祈祷所とされていた妙立寺にも襲撃に備えてたくさんの仕掛けが施されました。外から見ると２階建てのこじんまりとしたお寺ですが 、中には部屋が２３、階段は２９もあり、迷宮のようになっています。
自分で入ると罠にかかって出てこれなくなってしまうので、ガイド付きの見学予約をしないと入れません。

少しだけ、どんな仕掛けがあるかご紹介すると、隠し階段や伝説の井戸、お寺にあるいつものアレが、、実は落とし穴になっていたり！かなり凝って作られているので、本当に面白いです。
わたしはこれまでに３回も行ってしまいました、、！

ぜひ、金沢を訪れる際には、皆様足を運んでみてください。

A.T