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スタッフブログ
大学院(社会人コース)卒業
私は、先月大学院を卒業しました。
大学院に行った1番の目的は、税理士試験の税法科目免除を受けたい
というものでしたが、2年間の学生生活で得たものは、
それ以外にも沢山有りました。
その中から1つ紹介したいと思います。
それは、卒業のために必要な、卒業論文をかきあげたことが、
自分自身の自信につながったことです。
私にとって、卒論を書くのは初めてのことで、テーマが決まってからも
最初は書きたいこともなく、参考資料を読み解くにも一苦労でした。
というのは、私の選んだテーマは、裁判例も資料もほとんどなかったため
(なんでそのテーマにしたのか・・・)
国会の議事録等を過去に遡って探したりすることも多かったです。
中でも苦労したのは、ネット上で迷子になってしまったことです。
内閣や税制調査会の昔の資料は、違うサイトに集約されており、
そのことも知らない私にとって、そのサイトにたどり着くことは困難でした。
そんな難しいテーマを選んでしまったため、一通り論文を書いて
指導教授に出したのが、2年生の11月の中旬頃(すごいギリギリ)で、
それまではほとんど書けていなかったため、指導教授の指摘は
あまりない状況でした。
12月に入ると、論文全体(そのころは大体50ページ)の修正の嵐でした。
提出が1月7~9まででしたので、日々留年がちらついていましたが、
なんとか書き上げ、提出期限に間に合いました。
最後まで諦めずにいた経験は何ものにも代えがたいものです。
今後も、目標をもって何事も前向きに取り組んでいきたいと思います。
A.Y