代表税理士ブログ

仕事納め|代表税理士のブログ。「出来ない」と言わない税理士法人へようこそ

コロナウィルスの影響がある中、今年も無事に仕事納めを迎えることができました。

お客様や社員・外部の関係者に感謝いたします。

来年をどのような年にするのか、お正月休み中にしっかり考えます。

大前提は、コロナウィルスとは付き合っていかなければならないことだと思います。

この前提で、なにをするべきか、なにを止めるべきかを考えます。

経営者の皆さんも是非、考えてください。

事業の将来を考えることは経営者の最も大切な仕事です。

CRS|代表税理士のブログ。「出来ない」と言わない税理士法人へようこそ

CRSとはCommon Reporting Standardの略で「共有報告基準」と訳されている制度でOECD( 経済協力開発機構。本部はパリで加盟国は37カ国。経済成長、貿易自由化、途上国支援を目的とした活動を行なっています。 )において、非居住者に係る金融口座情報を税務当局間で自動的に交換するための国際基準です。

簡単にまとめると、 海外の税務署と銀行の口座情報を交換する制度です。

海外にある銀行口座は日本の税務署にわからないだろう、と思って隠しても見つけられてしまう、ということです。

2018年に約55万件、2019年には約189万件(!)の情報を入手しているそうです。

約13億6千万円の財産の申告漏れが見つかり、ペナルティを含め追加税金が約5.3億円になった事例があるようです。

海外資産の把握は税務署の重点項目のひとつですので、くれぐれも甘く見ない方がいいです。

冬至(とうじ)|代表税理士のブログ。「出来ない」と言わない税理士法人へようこそ

今日は冬至です。

太陽が軌道上の最も南に来るときで、北半球では夜が最も長く、昼が短い日です。

かぼちゃを食べて柚子湯に入るのが古くからの習慣です。

本物の柚子のほのかな香りは入浴剤と違って、ほんわかしますよね。

令和3年 延滞税の割合|代表税理士のブログ。「出来ない」と言わない税理士法人へようこそ

令和3年中の延滞税の割合が国税庁から発表になりました。

細かい計算はさておき、具体的な割合は、

納期限の翌日から2月間 年利2.5%

上記の期間以降 年利8.8%  となります。

上記の利率ですと借入金よりも利率が高いことが多いと思われますし、延滞税は税法上の経費にすることができませんので、納期限までの納付を強くお勧めします。

一倉先生の言葉|代表税理士のブログ。「出来ない」と言わない税理士法人へようこそ

「顧客訪問の目的は、売り込みではない。顧客の確保である。」と仰っています。

売れるまではせっせと通い、売ったとたんに接触しなくなるのは、とても現金に見えますよね。

皆さんも、このようなことをされた経験があるのではないでしょうか?

あまりいい気持ちはしませんよね。

訪問の目的を、警官のパトロールの目的は泥棒を捕まえることではなく犯罪防止にあることに例えています。

訪問の目的は売り込みではなく、顧客確保なんですね。

経営者の皆さん、どう考えますか?